Le Temps ルタン〜時

昨日も日中は汗ばむような陽気で青空が広がる一日でした。夕方になると窓から気持ちのよい風が入ってきて、空には微かに明るさが残る心地よい夕暮れ時となりました。10日頃には梅雨入りをするそうですので、こんな夕暮れ時の空はしばらくお預けとなります。

夏の夕空を見上げると、祖父母の家近くの公園の大きなポプラの木の下で隠れんぼをして遊んだ思い出、夏の部活帰りに見た夕立後の空の色、そして夏の香りなどの記憶が蘇ります。それはまるで昨日のことのように感じるのですが、もう何十年も昔のこと、月日が経つのはあっという間です。

誰にでも同じように時は流れます。その与えられた時間の中をどう過ごすかはその人その人にゆだねられています。

私たちがお店の名前をLe Tempsルタンに決めるきっかけになった言葉があります。もう20年以上前に観たモーリス・ベジャール・バレエ団の公演のパンフレットにあった言葉です。

時‥‥ある一瞬の時‥‥                                   Le Temps‥le temps d’un instant. 

『愛が私に語りかけるもの』より

一瞬一瞬を人それぞれが選択していくことができる。それぞれにその一瞬を想像し生きていくことができる‥。

その時間の中にある日々の生活に寄り添った作品づくりをしていきたい、日々の生活の中に彩りを添える作品でありたいという思いから、時という意味のフランス語である『Le Temps ルタン』を私たちのお店の名前に決めました。

6月に入り、もう今年も半年が経ったのだと、時が経つのはあっという間だと感じました。流れゆく時間の中で、これからも私たちは日々の生活を大切しながら作品づくりを続けていきたいと思います。

 

 

 

 

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